ビタミンAを豊富に含む。皮は硬いが長く煮ることでやわらかくして食べることができる。サツマイモと同様にデンプンを糖に変える酵素を含んでおり、貯蔵によってあるいは低温でゆっくり加熱することによって甘味が増す。従って、収穫直後よりも収穫後、約1ヶ月頃が糖化のピークで食べ頃となる。大ぶりで甘味が強い西洋カボチャが現在の主流となっているがこれは煮物を甘く煮付ける家庭料理的な習慣によるもので、出汁を効かせて煮る日本料理的な煮物には、小ぶりで甘味は少ないが煮崩れしにくい日本カボチャが向いている。
主な成分(生野菜100gあたり)
カルシウム | 24mg |
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カロチン | 850μg |
ビタミンC | 39mg |
ビタミンE | 5.1mg |
食物繊維総量 | 1.2mg |