丹後にもようやく春の訪れを感じます。
玉ねぎ畑の一角にある梅です。
もう厳しい冬は過ぎたのでしょうか？
なごり雪は今年は降らないかな・・・
あっ、なごり雪の歌詞がめぐりました。
そうです、ここ丹後でも地方の宿命か・・・
３月、多くの方が学校・就職のため親元を離れていきます。
巣立ちの時ですね。
そんなわけでって、そう地元を離れる人が多いので
丹後では成人式が３月に行われます。
今年は３月１６日です。
１月には雪が多かったり、３月には学生の方が春休みで
帰省しやすいなどの配慮からです。
広い畑の中、小鳥のさえずりがあちらこちらから聞こえてきます。
みなさんの未来が晴ればれでありますように・・・

寒波が猛威をふるい、今季で一番の大雪。
一面の雪景色。静謐、音の無い音が聴こえる・・・

１２月１３日に定植が終わりました。
2.5haの玉ねぎ畑、定植に１１月１６日から１か月かかりました。
雨にも負けず…風にも負けず…
雪にも夏の暑さにも負けぬ…
野菜も私たちもそういうものになりたい
でも、喜ばれるように

苗達、おかげさまで元気です

大晦日から１月３日まで断続的に雪が降り畑は
約２０センチの積雪にみまわれました。
玉ねぎの苗達が心配です。

あの絵を思い出しませんか？
ネットで検索して見比べると、やはり少しちがいました。
でもその絵が発表されたのが1857年ごろ。
今は2007年、日本・・・
でも大きな違いは、希望ある豊かな農業の創造か？
植え穴を等間隔にあけ、その中に玉ねぎの苗を1本づつ植えて行きます。
楽しいおしゃべりを繰り広げながら機械より確実に植え付けていきます。
すごいです。
そして、皆さん人生を楽しんでおられます。
75歳の方を筆頭に、こんなにお元気で、明日は、踊り・コーラス・カラオケ・・・と、忙しい日々。
もちろん、楽しい行事が優先です。
今はそんな皆さんですが、昔の苦労話をうかがうと私にはとうてい真似のできないことばかり・・・
本当に頭が下がります。