洋人参の播種です。
春に種を蒔いて夏に収穫を迎えます。
地元のジャージー牛の牧場の堆肥を入れて
土作りを行いました。
クリーンシーダーで畝をたてながら播種をしていきます。
品種は向陽ニ号です。
こちらは、京丹後市大宮町の洋人参畑の収穫作業です。
収穫機を導入しての掘り取りです。
機械が順々に人参を掘り取り、葉を自動的にカットし、出てきた人参がコンテナまで入ります。
洋人参も化学肥料(窒素成分)、農薬を少なく栽培しています。
肥料は56%~47.5%削減。(追肥の関係で圃場により若干差が出ています)
農薬は50%削減です(当地域比)。
品種は向陽2号。くせが少なく甘いのが特徴です。
今年は猪と鹿の被害にあい、収穫量を減らしてしまいました。
電柵をしていても、猪はショックを少なくするようにかお尻から入ったり、鹿は2m近く高くジャンプして侵入します。
農業者にとっては、こちらも深刻な問題です。
京丹後市弥栄町芋野の京人参畑の収穫作業。
京人参は長いので折れやすく、1本づつ手作業で収穫していきます。
手除草、完熟有機たい肥などを施し、化学肥料(窒素成分)、農薬を50%以上削減して育てました(当地域比)。特別栽培農産物です。
人参の品種は、大臣賞本紅金時人参。
色は濃紅色で中まで紅いです。
独特の風味と甘みがあり、肉質は緻密で柔らかく、抗酸化作用が強いとされるリコピンを多く含みます。
こちらは京丹後市弥栄町内記の玉ねぎ畑。
定植作業です。機械と人の手による作業。
本年度の玉ねぎの作付けは、昨年度の約倍の面積。
今期の玉ねぎの定植作業もそろそろ終わりです。
写真の奥に見える銀色は今年度建設のハウスの骨組。
12棟です。九条ねぎ、伏見とうがらしなどを栽培予定です。
ちなみに、さらに写真奥(上部)に見えるところは、吉沢圃場です。玉ねぎ畑があります。
また、さらに忙しくなる本年です。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。